Jackery(ジャクリ)が、ポータブル電源の体験イベントを大型ショッピングモールで実施しました。今回のイベントは、キャンプやアウトドアレジャーがテーマではなく、ズバリ「防災」がテーマ。災害で自宅が停電したと仮定し、ポータブル電源があれば万が一の停電時でも家電が使えて安心できることを実際に体験しました。午前中から家族連れが列を作るなど、防災への関心の高さがうかがえるイベントとなりました。

  • Jackeryが、防災をテーマにしたポータブル電源の展示&体験イベントを実施。若年層もポータブル電源に関心を示していた

突然の停電でもうろたえないためのポータブル電源

9月7日(土)~8日(日)の週末、ポータブル電源で知られるJackeryが「もしも停電になったら?」をテーマにしたイベントをアーバンドックららぽーと豊洲(江東区豊洲)で実施。この手のイベントでは、キャンプなどアウトドアレジャー用途の訴求をするのが一般的ですが、今回はレジャー色は一切なく、防災のみをテーマとしていました。

  • Jackeryがイベントを実施したアーバンドックららぽーと豊洲。レジャー色は一切なく、あくまで防災用途でポータブル電源を備えるメリットを訴求していた

  • 今回のテーマは「もしも停電になったら?」

Jackeryでマーケティングを担当する平松孝太氏は「2024年は元日に能登半島地震があり、1カ月前には南海トラフ地震臨時情報で多くの人が不安になった。直近では、台風10号で大きな被害も出た。このような背景もあり、災害や停電に対する備えの意識が確実に高まっているのを感じる。災害の備えにはポータブル電源が欠かせない、ということを広く知ってもらうため、今回のイベントを企画した」と語ります。

今回のイベントでは、ブースの中央に家庭のリビングを想定した部屋を用意し、ポータブル電源に接続した調理家電やテレビ、スマートフォン、LED照明などを設置。来場者に入ってもらい、停電の発生を想定して主電源を遮断しても、ポータブル電源からの電力で冷蔵庫は冷たさを保ち続け、LED照明で部屋は真っ暗にならず、テレビで最新の情報が得られることを確認しました。

  • 家庭の部屋を模したブースは停電になるといったん真っ暗に。しかし、ポータブル電源の電力でテレビが見られ、スマホやタブレットも充電でき、情報のやり取りが遮断されず安心が得られることをアピール

  • 大出力モデルならば電子レンジや冷蔵庫などの白物家電も使えることを訴求

  • 白物家電への電力供給には、大容量&高出力モデル「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」が使われていた

平松氏は「最新のポータブル電源はパススルー機能を備えているので、ふだんポータブル電源の電源ケーブルをコンセントにつないでおけばフル充電の状態をキープしつつ、接続した電化製品に電力が供給できる。万が一停電になっても、その瞬間にポータブル電源からの電力供給に切り替わる。冷蔵庫に保存した食品がダメになることはなく、電子レンジで食品が温められ、スマホも充電できるので安心できる」と、ポータブル電源があれば手間なく停電への備えができることを解説します。

  • ブースには、売れ筋のポータブル電源をズラリ展示

  • 最新のJackery ポータブル電源 600 Plusは、リビングにもなじむ新色のサンドゴールドモデルも展示し、「いい色だね」といった声が挙がっていた

  • Jackeryはソーラーパネルとのセットモデルを主力として訴求しており、それぞれ単品で購入するよりもリーズナブルな価格で入手できる

体験者は、ポータブル電源型のモバイルバッテリー「Jackery Explorer 100 Plus」や防災グッズが当たる抽選会に参加できました。あわせて、ポータブル電源を備えることのメリットを分かりやすく解説した「パワフル防災」のパンフレットも配られましたが、こちらはJackeryのWebサイトでも閲覧できます。ぜひ参考にしてください。

  • 巨大なガチャガチャマシンを利用した抽選会も!

  • ハズレでも防災グッズがプレゼントされた