サンワサプライは8月2日、内蔵のソーラーパネルでバッテリーが充電できるBluetoothキーボード「SKB-BTEC1BK」を発売した。室内の照明程度の明るさで充電でき、充電の手間がかからない。もし充電切れになっても、内蔵のボタン電池での電力に切り替わって使い続けられる。価格は14,080円。

  • ソーラーパネル内蔵でバッテリーをいつでも充電できるBluetoothキーボード「SKB-BTEC1BK」

室内の照明で充電できるソーラーパネル搭載のパンタグラフ式Bluetoothキーボード。充電に必要な明るさは200Lux程度で、電池交換や充電作業の手間がかからない。バッテリーには、リチウムイオン電池よりも長寿命な電気二重層コンデンサ(スーパーキャパシタ)を使用。もしソーラー充電が切れた場合でも、内蔵のボタン電池「CR2032」に電源が切り替わるため、意識せずとも使用を続けられる。

  • キーボード部は一般的なテンキー付きの日本語キーボードだが、上部にソーラーパネルが備わっている

  • ソーラーパネルは照明や窓から差し込む日差しなどの光で充電できる

  • 充電切れになっても使い続けられるように、ボタン電池を内蔵する

Bluetooth 5.0で各種デバイスと接続し、最大3台のマルチペアリングが可能。Windows、Mac、Android、iOSなどで使えるので、デバイスにあわせて切り替えながら使い分けられる。キー数は113キーで、テンキーありの標準日本語109Aキー配列を採用。誤入力防止のため各キーが独立しているアイソレーションタイプを採用した。キーピットは19mm、キーストロークは約2.1mm。

  • 最大3台までのデバイスで切り替えて使える

キーボードの角度を調整できるスタンドを備え、連続動作時間は7時間(ボタン電池での動作は47日)。連続待機時間は72時間(ボタン電池での待機時間は約2年)。本体サイズはW426×D140.8×H19.17mm、重さは680g。

  • 本体はスリムで、角度調節用のスタンドも内蔵する