Jackery Japanが、2024年4月に発売した中容量のポータブル電源「Jackery ポータブル電源 600 Plus」に新色「サンドゴールド」を追加した。同社初のカラーバリエーションモデルで、自宅のインテリアや日々の暮らしにフィットする落ち着いたカラーに仕上げた。価格やスペックは通常カラーのモデルと同じで、ソーラーパネルのセットモデルも用意する。8月1日から販売する。

  • Jackery ポータブル電源 600 Plusのサンドゴールドモデル。Jackeryとしては初のカラバリモデルとなる

Jackeryのポータブル電源は、ダークグレーにコーポレートカラーであるオレンジを差し色に施したカラーリングで知られる。日本市場で普及したJackery製品のイメージから「ポータブル電源といえばオレンジの色が付いている」と連想する人は多い。

  • こちらはオリジナルのカラー。Jackeryのコーポレートカラーであるオレンジの差し色が特徴だ

ただ、人によっては「ちょっと派手」と感じる人も少なくない。特に、ポータブル電源を平常時と非常時の両方で役立てよう、ポータブル電源を自宅で日常的に使おう、という「フェーズフリー」の使い方をJackery自身が提唱するなか、「キャンプなどのアウトドアレジャーならともかく、ポータブル電源を自宅のリビングに置くにはちょっとオレンジの主張が強すぎる」という意見もある。

そこで、家庭のインテリアにもなじむカラーに仕上げたカラーバリエーションモデルとして、サンドゴールドカラーを追加した。オリジナルではダークグレーだった部分は淡いゴールドに、オレンジの差し色の部分は濃いゴールドにしている。いずれもツヤのない落ち着いた仕上げで、リビングや寝室などの家庭内でも浮くことなく設置でき、インテリアの統一感にこだわる家庭でも常設して日常的な活用がしやすくなる。電源ケーブルはオリジナルと同じオレンジ色のものが付属する。

  • ボタンやAC100V出力など、すべて同じカラーでまとめている。塗装はツヤがなく、上品な仕上がりだ

  • オリジナルではオレンジだった側面も、落ち着いた濃いサンドゴールドカラーに。ACコネクター部もちゃんと色を合わせている

  • ACケーブルだけはオリジナルと同じオレンジのものが付属する

製品のラインナップと標準価格は以下の通り。発売記念で、ポータブル電源単品モデルが10%引き、ソーラーパネルのセットモデルが25%引きになるキャンペーンを実施する。

製品名 標準価格 特別価格
Jackery ポータブル電源 600 Plus サンドゴールド 86,000円 77,400円
Jackery Solar Generator 600 Plus 100W サンドゴールド 119,800円 89,850円
  • サンドゴールドもデルをリビングに設置したところ。木製の家具や白い壁紙にもよくなじむ

  • こちらはオリジナルカラー。コントラストの高いカラーは、リビングに設置すると悪目立ちする場合も

ポタ電そっくりのモバイルバッテリーも新色が!

ポータブル電源 600 Plusに合わせて、Jackeryのポータブル電源がミニチュアになったようなモバイルバッテリー「Jackery Explorer 100 Plus」も同じサンドゴールドカラーを投入する。カラーリングはポータブル電源 600 Plusと同じ。製品のラインナップと価格は以下の通りで、こちらも同様に発売記念キャンペーンを実施する。8月1日から販売する。

製品名 標準価格 特別価格
Jackery Explorer 100 Plus サンドゴールド 15,900円 14,310円
Jackery Solar Generator 100 Plus 40 Mini サンドゴールド 33,800円 25,350円
  • モバイルバッテリー「Jackery Explorer 100 Plus」のサンドゴールドモデル

  • AC100V出力はなく、ノートPCやスマホなどの機器をUSB経由で充電できる