ケンコー・トキナーは7月5日、ハンディカムスタイルの4K対応ビデオカメラ「デジタルビデオカメラ KC-Z4K10」を発表した。ケンコー・トキナーオンラインショップでの価格は36,300円。7月12日より発売する。

  • 光学3倍ズームの4K対応ビデオカメラ「KC-Z4K10」

広角22mmから65mmをカバーする光学3倍ズームの4Kビデオカメラ。イメージセンサーに有効約846万画素の1/2.8型 CMOSセンサーを搭載し、最大3,840×2,160ドット/30fps(補完時は5,120×2,880ピクセル)での撮影が可能。フルHD時は60fps。動画撮影時に機能する電子式の手ブレ軽減機能を備え、撮影距離は広角端で0.5m~、望遠端で約1m~。レンズ下部にはLEDライトを備え、動画撮影時に光量不足を補える。このLEDライトは静止画撮影時にはLEDフラッシュとなる。

  • レンズは光学3倍ズームと控えめ。手ブレ補正は電子式となる

  • 液晶パネルはタッチ操作に対応する

  • おなじみのスタイルで片手で撮影できる

通常撮影のほか、タイムプラス撮影、スローモーション撮影などをサポート。セルフタイマー(静止画時)も搭載する。映像確認用のディスプレイは、IPS方式の3.0インチサイズで画面が見やすく、タッチパネル式のため直感的に操作しやすい。記録メディアはSDXCメモリーカード(最大256GB)だ。

USBケーブルでPCとつなげればWebカメラとして機能し、HDMIケーブルでTVとつなげば大画面で映像を視聴可能。52mmサイズのフィルターを取り付けられ、電源にはリチウムイオン充電池「NP-FV5」を使用する。本体サイズは約W126×D59×H63mm、重さは約276g(付属品、充電池含まず)。

  • 付属のバッテリー