HoYoverseは7月4日11時、都市ファンタジーARPG『ゼンレスゾーンゼロ』を正式にリリースした。すでに各プラットフォームからダウンロードできるようになっており、プレイ可能だ(基本プレイ無料、ゲーム内課金あり)。

  • 『ゼンレスゾーンゼロ』がついにリリース! ベータテストからGUIを大幅改善、バッテリー上限は240に

同作はかねてから開発が続けられており、調律・吸音・増幅と3回のクローズドベータテストが実施されてきた都市ファンタジーARPG。ホロウ内部の探索と戦闘が大きく区切られている点が特徴で、ミッションを受注して任務に臨んでいくスタイルを採用。現代的なテイストをベースにしており、これまで同社が展開してきた『崩壊』フランチャイズや『原神』とは一切接点がないことが明言されている。

2回目のベータテストから何もかも変わってる!!

マイナビニュースはメディア向けの参加枠が用意された第2回クローズドベータテスト「吸音テスト」に参加済み。今回正式リリースを控えたタイミングで、ほぼ正規ビルドのバージョンを先行して体験することができた。

ゲームのコアとなる戦闘システムやホロウ探索についてはほぼベータ版を踏襲しているようだったが、システム面は大改修を受けて完全に様変わりしていた。ファストトラベルの完備でアクセスの改良が図られているほか、キャラの心象映画(崩壊:スターレイルでいうところの星魂、凸のこと)画面には専用のイラストレーションを用意。フレームレートはHoYoverseタイトルとしては珍しく「無制限」を選択でき、滑らかな描画で戦闘シーンを楽しむことができる。

  • バッテリーの上限が240に設定されている。吸音テストでは180だった

  • ドライバディスクには大きく数字で枠の番号がついており、わかりやすくなっている

  • ファストトラベル大拡充。街のどんな施設にでもピンポイントで即移動できる

  • 六分街に前はなかった地下鉄の駅があったり……

  • VRゴーグルからアクセスできる機能が完全に変わっていたり……

  • デイリー系コンテンツは崩壊:スターレイルに寄せて集約したGUIへ

  • フレームレートは無制限に! 120fpsとかに制限してほしい

  • ベータ版クライアントのインストールフォルダにはNVIDIA DLSS 2.2、DLSS 3.5、DLSS 3.5 G(フレーム生成)のdllファイルを発見。しかしゲーム内にNVIDIA DLSS関連のオプションは存在しておらず、今後利用可能になるかも