HoYoverseは7月4日11時、都市ファンタジーARPG『ゼンレスゾーンゼロ』を正式にリリースした。すでに各プラットフォームからダウンロードできるようになっており、プレイ可能だ(基本プレイ無料、ゲーム内課金あり)。
同作はかねてから開発が続けられており、調律・吸音・増幅と3回のクローズドベータテストが実施されてきた都市ファンタジーARPG。ホロウ内部の探索と戦闘が大きく区切られている点が特徴で、ミッションを受注して任務に臨んでいくスタイルを採用。現代的なテイストをベースにしており、これまで同社が展開してきた『崩壊』フランチャイズや『原神』とは一切接点がないことが明言されている。
2回目のベータテストから何もかも変わってる!!
マイナビニュースはメディア向けの参加枠が用意された第2回クローズドベータテスト「吸音テスト」に参加済み。今回正式リリースを控えたタイミングで、ほぼ正規ビルドのバージョンを先行して体験することができた。
ゲームのコアとなる戦闘システムやホロウ探索についてはほぼベータ版を踏襲しているようだったが、システム面は大改修を受けて完全に様変わりしていた。ファストトラベルの完備でアクセスの改良が図られているほか、キャラの心象映画(崩壊:スターレイルでいうところの星魂、凸のこと)画面には専用のイラストレーションを用意。フレームレートはHoYoverseタイトルとしては珍しく「無制限」を選択でき、滑らかな描画で戦闘シーンを楽しむことができる。