ホンダモビリティソリューションズは7月3日、配達員向けバイクサブスクリプションサービス「EveryGo デリバリー」において、電動バイク3車種をラインナップに追加した。
導入車種は、原付一種の電動スクーター「EM1 e:」(月額17,500円)、同じく原付一種で配達に適した大型の荷台を備える「BENLY e :Ⅰ」(月額19,500円)、原付一種の三輪モデル「GYRO CANOPY e : 」(月額29,500円)、原付二種の「BENLY e :Ⅱ」(月額24,500円)。
月額利用料金には車両のレンタル代金のほか、軽自動車税、自賠責保険料、任意保険料、登録諸費用、メンテナンス費用、ロードサービス費用、配送代などが含まれる。
7月3日から申込を受け付け、7月15日週から順次、車両・バッテリー・充電器を注文者の自宅へ配送する。東京23区内の在住者に限り申し込める。7月31日までの申込で、初月の料金が7,500円引きとなるキャンペーンを実施する。
また、電動バイクの提供開始にあたって、バッテリーシェアリングサービス「Gachaco」との連携も発表された。
ホンダの電動原付バイクには「Honda Mobile Power Pack e:」と呼ばれる共通の交換式バッテリーが採用されており、Gachacoは街中のステーションでこの交換式バッテリーを充電済のものとすぐに交換できるサービスを提供している。
EveryGo デリバリーの電動バイク契約者であれば、Gachacoの基本料金は月額料金に含まれており、400円/回でバッテリーを交換できる(EM1 e:のみ200円/回)。