原作・ほったゆみさん、漫画・小畑健さんによる漫画作品「ヒカルの碁」が、舞台化されることが決定した。2024年7月5日から7月14日にかけて、東京・サンシャイン劇場にて上演される。ネットでは「この令和に!?」「楽しみ!」などと注目が集まっている。

  • 漫画「ヒカルの碁」が舞台化! ©ほったゆみ・小畑健/集英社

    漫画「ヒカルの碁」が舞台化! ©ほったゆみ・小畑健/集英社

「ヒカルの碁」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて、1999年から2003年にかけて連載されていた、囲碁を題材にした漫画作品。主人公の少年・進藤ヒカルが、天才囲碁棋士・藤原佐為の霊に取り憑かれたことで囲碁の世界にのめり込み、成長していく姿が描かれる。緻密で繊細な作画と熟考されたストーリーから人気を博し、囲碁ブームを巻き起こした。

舞台のタイトルは、「歌絵巻『ヒカルの碁』序の一手」。出演キャストも発表されており、進藤ヒカル役を糸川耀士郎さん、藤原佐為役を小南光司さん、塔矢アキラ役を赤澤燈さん、藤崎あかり役を生田輝さん、塔矢行洋役を広瀬彰勇さんがそれぞれ演じる。

本作の演出・脚本は、ミュージカル「黒執事」や舞台「デュラララ!!」、舞台「フルーツバスケット」、仮面ライダーシリーズなどを手掛ける毛利亘宏さん、振付・ステージングはミュージカル「黒執事」やミュージカル「刀剣乱舞」、ミュージカル「テニスの王子様」などで活躍する本山新之助さんが担当する。

音楽には、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズや東京ワンピースタワー、「バクマン。」THE STAGEなど数多くのプロジェクトを手掛ける劇伴作家の和田俊輔さん、美術には舞台「刀剣乱舞」や、舞台「弱虫ペダル」などで舞台美術を手がける秋山光洋さんらが参加する。

舞台「歌絵巻『ヒカルの碁』序の一手」のチケットは、4月22日よりオフィシャル先行抽選販売をスタートしている。詳細は公式サイトをチェックしてほしい。

ネット上では「令和にヒカルの碁ぉ!?」「やっぱり舞台中正座して対局してんのかな」「まじ?ヒカ碁好きだから気になる、、、」「えええ?!え?!」「どんぴしゃ世代だし楽しみだわ!」「ヒカルの碁が舞台化!?この令和に!?」などの声が寄せられた。