Jackery Japanが、容量632Whのポータブル電源「Jackery ポータブル電源 600 Plus」とソーラーパネルのセットモデル2製品を発表した(関連記事:「Jackery新製品に見えた、ポータブル電源の新戦略&新トレンド」。最大100W発電のソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」が付属する「Jackery Solar Generator 600 Plus 100W」(オンライン販売商品、実売価格は119,800円前後)と、最大100W発電の小型ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100 Mini」が付属する「Jackery Solar Generator 600 Plus 100W Mini」(オフライン店舗販売商品、実売価格は116,800円前後)の2製品。停電などの災害時でも電源供給できるメリットを訴求する。発売はいずれも4月22日。
1台目のポータブル電源に最適な、価格と容量のバランスのよいモデル。セットに付属するポータブル電源「Jackery ポータブル電源 600 Plus」は容量632Wh、定格出力800W(最大瞬間出力1600W)で、コーヒーメーカーや小型冷蔵庫などAC100V駆動の白物家電も動かせる。
内蔵バッテリーはリン酸鉄リチウムイオン電池で、充電サイクルは約4,000回。毎日充放電しても10年間は使えるとしている。フル充電には約1.7時間かかるが、Jackeryアプリに新たに搭載した「緊急充電モード」を使用すると最速1時間でフル充電できる。600 Plusのサイズは約300×219×197㎜、重さは約7.3kg。
ソーラーパネルは、ともに最大100Wの発電に対応。「Jackery SolarSaga 100」は、オーソドックスな2つ折りタイプで、面積あたりの発電効率を高めたタイプ。「Jackery SolarSaga 100 Mini」は、パネルの裏表両面で発電ができるコンパクトタイプ。好みに応じて選べる。
超小型ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 40 Mini」も投入
単品のソーラーパネル「Jackery SolarSaga 40 Mini」も販売する。折り畳むとタブレット程度のサイズになるコンパクトモデルで、重さもわずか1.2kgと軽量。2つのUSBポート(USB-A 、USB-C)を内蔵し、スマホやタブレット端末、パソコンなどを直接充電できる。展開時のサイズは970×300×2.5mm、収納時のサイズは252×300×20mm。実売価格は17,900円。