ローランド、多彩な音色と豊富な自動伴奏機能を備えたポータブルキーボード2製品

ローランドは3月26日、ポータブルキーボード「GO:KEYS 5」および「GO:KEYS 3」を発表した。4月26日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は、GO:KEYS 5が72,600円前後、GO:KEYS 3が46,200円前後の見込み。

GO:KEYS 5（左：グラファイト、右：ホワイト）

「GO:KEYS 5」および「GO:KEYS 3」は、多彩な音色と豊富な音楽ジャンルの自動伴奏機能を備えた、簡単操作のポータブルキーボード。

初心者でも本格的な演奏や楽曲作りが始められるとし、音楽を聴くことが好きで楽器を始めてみたい人、「弾いてみた」や「歌ってみた」の動画投稿、演奏のライブ配信などに適する。

GO:KEYS 3（左からターコイズ、ダークレッド、ミッドナイトブルー）

サウンド面では、ローランドの最高峰の音源を使用し、アコースティックピアノからエレクトリックピアノ、ストリングスなど1,000種類以上の音色を内蔵。

さらに、300種類以上のコード進行と、「Pop」や「Dance」「R&B」など200種類以上の伴奏スタイルから選ぶだけで、演奏や楽曲制作に役立つ自動伴奏を生成する自動伴奏機能を備えた。さらに、プラグイン音源やサービスを提供する「Roland Cloud」から、新たな音色や自動伴奏スタイルを追加することも可能。

GO:KEYS 5 演奏イメージ

スマホやタブレットとBluetoothで接続して好きな楽曲を流しながら演奏したり、楽曲制作アプリとの連携やPC用の音楽制作ソフトと連携したりできる。本体にはスピーカーを内蔵し、上位モデルの「GO:KEYS 5」にはより高音質のスピーカーを採用した。加えて「GO:KEYS 5」の本体にはマイクを接続でき、リバーブなどのボーカル向けのエフェクトを内蔵することで弾き語りにも適する。