アイ・オー・データ機器は3月21日、低価格のスティック型SSD「SSPS-US」シリーズがテレビ録画に対応したと発表した。これまではテレビ録画用途はメーカー保証外としていたが、主要な録画対応テレビでの動作検証を実施し、メーカーとして正式対応とした。ハードウエアに変更はなく、ソフトウエアやファームウエアのアップデートも不要。
SSPS-USシリーズは、もともとパソコン用のスタンダードモデルとして位置づけられた低価格のスティック型SSD。テレビ録画対応の高性能モデル「SSPM-USシリーズ」とは異なり、テレビ録画用の利用は保証外としていた。
今回、主要メーカーの録画機能搭載テレビで動作検証をし、録画用途でもメーカーの基準をクリアすることが確認できたため、テレビ録画対応とうたうことにした。動作確認が取れた薄型テレビのメーカーやシリーズは以下の通り。
- TVS REGZA/東芝「レグザ」
- シャープ「アクオス・4K有機EL」
- パナソニック「ビエラ」
- TCL 液晶テレビ
- Hisense 液晶テレビ