島村楽器は、同社のエレクトリックギター/ベースブランド「Ryoga」のリブランディングを発表し、ギターとベースそれぞれ2モデルの販売を開始した。
2017年に発表した「Ryoga」は、ライブ時のステージパフォーマンスをより向上させるべく、プロミュージシャンの声を反映した独自設計のエレキギター・ベースブランドとして発足した。近年はSNSやWEBサービスの普及により、必ずしもエレキギターやベースはライブで演奏するための楽器ではなくなり、演奏スタイルや楽しみ方の多様化が進んでいるが、どんな人でも楽器の楽しさを感じてほしいという思いから、初心者に寄り添ったブランドとしてリブランディングする運びとなった。従来はプロユースモデルからエントリーモデルまで、幅広いシリーズ名と価格帯で展開してきたが、今回のリブランディングでは4シリーズに絞り、エレキギター、ベースを気軽に始めたい向きにも購入しやすい価格帯の製品を展開していく。
ギターは「SKATER」と「HORNET」の2モデル。「SKATER」はサーフグリーン(SFG)、ホワイト(WHT)、ブラック(BLK)、オーシャンターコイズブルー(OTB)の4色、「HORNET」はペルハムブルー(PLB)、ホワイト(WHT)、オープンポアブラック(OPB)、サーフグリーン(SFG)の4色で展開する。価格はいずれも77,000円。
ベースは「SKATER-BASS」と「VAL-BASS」の2モデル。両モデルともに、サーフグリーン(SFG)、ホワイト(WHT)、ブラック(BLK)、オーシャンターコイズブルー(OTB)の4色で展開する。価格はいずれも83,000円。