インターネットリサーチ事業などを行う企業・NEXERは、「子どもの頃好きだった・嫌いだった教科に関するアンケート」の調査結果を公開した。その結果によると、子どもの頃好きだった教科と、嫌いだった教科の1位は、ともに「算数(数学)」だったそうだ。ネットでは「面白い統計」「得意不得意が分かれますね」などに話題となっている。
本調査は、NEXERの運営する「日本トレンドリサーチ」が、福岡県にある医学部受験全寮制予備校の太宰府アカデミーと共同でおこなったもので、今年11月21日から11月24日にかけて65歳未満の全国の男女1000人を対象に「子どもの頃好きだった・嫌いだった教科」についてのアンケート調査を実施している。
調査の結果、「子どもの頃に、もっとも好きだった教科は?」と質問すると、20.1%と、およそ5人に1人以上が「算数(数学)」と回答した。好きだった理由としては、「パズルみたいで問題を解いていて楽しかった(40代・女性)」や、「論理的な答えがあるから(50代・男性)」、「覚えたもの(公式)を当てはめていくところがパズル的で面白いと感じた(30代・男性)」、「答えは一つしかないのではっきりしていていいし、解けたときの達成感がいいから(30代・女性)」などが挙げられたそうだ。
一方で、「子どもの頃にもっとも嫌いだった教科は?」という質問で、最も多かった回答は「算数(数学)」で29.2%だった。嫌いだった理由は、「計算が苦手。分数や図形などは特に分からなかったので(40代・女性)」や、「公式を覚えるのが大変だったから(50代・男性)」、「微分積分が理解できなかった(50代・男性)」、「方程式とか面積を求めるとか日常生活で絶対使わないと思っていたから(20代・女性)」などの意見が寄せられたとのこと。
ネット上では「数学は得意不得意が分かれますね」「小学生の頃は好きでしたが、中高と進むに従って嫌いになりました」「数学は分かれるよね~」「算数は確かに好きだった気はする」「めちゃくちゃわかる」「ついていけなく所がでると意味不明になるんですよね😔」「面白い統計ですね」「数学は好きだったが、これ何の役に立つんだろうと思うようになってから苦痛になったw」などの声が寄せられた。