東京都が12月7日、結婚を希望する18歳以上の独身者を対象に、AIを活用したマッチングサービス「TOKYOふたりSTORY AIマッチングシステム」の提供を開始した。まずはブラウザ版のみが利用可能だが、アプリ版の準備も進められているとのこと。これがネットでは「1カ月持たずにサ終の未来」「税金の無駄遣い」などと話題となっている。
「TOKYOふたりSTORY AIマッチングシステム」は、東京都内に在住・在勤・在学する結婚を希望する18歳以上の独身の男女を対象としたサービスで、価値観診断テストをもとに、AIが相性の良い相手を紹介するシステムが特徴だ。また安全対策として、会員登録には、写真付き本人確認書類や、独身証明書、年収を確認できる書類の提出が必須で、面談による本人確認も徹底される。
入会後は、希望条件や、価値観診断テストの結果から、相性や価値観にあった相手をAIが紹介するほか、希望条件で相手を検索することも可能。マッチング後は、連絡先の交換やメッセージのやり取りをしなくてもシステム上で待ち合わせ時間や場所を調整でき、オンラインでのお見合いも可能となっている。さらに、経験豊富な専門スタッフがオンラインで婚活の悩みや心配事の相談にも対応する。
なお東京都によると、このサービスの背景には、マッチングアプリによる結婚が増加する傾向にある現代において、結婚に関心があっても「アプリの利用が不安」や、「どうやって婚活をしたらいいかわからない」などの理由で活動をしていない人の婚活を後押しするためとのこと。
ネット上では「税金でこんな事するなよ」「都職員がサクラで入っていたりするんかね」「PJと業者だらけになって1ヶ月持たずにサービス終了の未来しか見えない」「自治会でこういうのやると、男同士女同士マッチングできないのは差別だとか、見た目は男でも心は女性なのに差別されたとか複雑な問題に巻き込まれそう」「都内同士だけ限定なのかな😳どっちにしてもほかにお金つかうところいくらでもあるのに、、」「こういうことに無駄に税金が使われてるの、本当に耐えられない」「異次元の少子化対策キター!」「税金の無駄遣い」などの声が寄せられた。