ヤマハ、2024年春に体験型の「ブランドショップ」を横浜でオープン

「ブランドショップ」の竣工イメージ

ヤマハとヤマハミュージックジャパン、ヤマハミュージックリテイリングは、2024年3月末の完成を予定している「横浜シンフォステージ」に体験型の「ブランドショップ」をオープンすると発表した。これに伴い、横浜エリアの3拠点（店舗、ピアノショールーム、音楽教室）と東京にあるピアノショールームの合計4拠点を閉鎖し、その機能やサービスを新拠点に集約する。

今回アナウンスされた「ブランドショップ」は、「横浜シンフォステージ」ウエストタワーの1階から3階にオープンすることが明らかになっている。3フロアの総床面積は約2,600平方メートルで、気軽に来店できるよう、吹き抜けによる開放的なデザインとなるほか、合計6カ所の入り口を設置するなど移動しやすい設計を採用している。

2階の楽器売場のイメージ

3階の音楽教室のイメージ

1階には大型ビジョンを設置したブランドの体験エリアと、ヤマハとベーゼンドルファーのピアノショールーム、2階は初心者でも気軽に楽器に触れて試すことができる体験型の楽器売場と横浜エリア最大級の品揃えとなる楽譜・書籍売場、3階は大人向けの音楽教室を展開、5～8階はヤマハのグループオフィス（開発・営業・マーケティング）が入居する。2階にはライブができるミニステージを併設したカフェを開設するとのことだ。

これに伴い、横浜エリアで展開する「ヤマハミュージック横浜店」「ミュージックアベニュー横浜」「ヤマハミュージックピアノフォルテ上大岡」と「ベーゼンドルファー東京」（東京都中野区）の4拠点を2024年春に閉鎖し、これらの拠点で展開していた楽器・楽譜等販売、ピアノショールーム、音楽教室は新拠点に集約して営業が継続される。

オープン予定、所在地などは以下の通り。