ロジテックINAソリューションズは8月3日、スリムな外付けSSDの新製品として「LMD-SPDLU3」シリーズ(USB-Aモデル)「LMD-SPDHUC」シリーズ(USB-Cモデル)「LMD-SPDHUCS」シリーズ(USB-C Parallels Desktop 18 for Mac Pro Edition付きモデル)を発表した。

各シリーズとも250GB、500GB、1TBの3種類の容量をラインアップする、8月上旬に発売し、価格はオープン。直販価格は、LMD-SPDLU3シリーズが3,781円から、LMD-SPDHUCシリーズが5,491円から、LMD-SPDHUCSが11,600円から。

  • 極薄スリムスティック型SSD3シリーズ(左:USB-Aモデル、右:USB-Cモデル)

スリムな形状により、隣のポートにケーブルを接続しても引っかかりにくい外付けSSD。USBポート同士の間隔が狭いMacBookProでもUSB-Cポートをふさがず、充電しながら使用可能だとする。

USB-Cモデル(LMD-SPDHUCシリーズ、LMD-SPDHUCSシリーズ)では、USBコネクタ下部の高さを調整した極薄設計により薄型のノートPCやiPadでも卓上で水平に接続でき、デスクに端末を置いてを操作してもガタつきがないとする。使用時に取り外したキャップは背面に磁力で取付られ、紛失を防ぐストラップホールも備える。

  • 隣のポートをふさがず、同時に使用が可能

  • 平置きしたiPadや薄型タブレット・薄型PCへ直挿し可能(USB-Cモデルのみ)

筐体は放熱性に優れるメタルケースを採用。また、放熱用シートで内蔵SSDを挟むことで熱を分散し、動作中の内蔵SSDの熱を効率的に排熱する。

  • SSDの熱を逃がすメタル筐体&排熱構造

PS5/PS4の拡張ストレージとして動作確認済み。テレビにも接続でき、配線不要で場所を取らないためテレビ回りがスッキリし、モーターなどの駆動部品がないため静かに録画できるとする。

LMD-SPDHUCSシリーズには、「Parallels Desktop 18 for Mac Pro Edition」(1年ライセンス)が付属する。また、全シリーズ共通でWindows PC向けに、SSDデータの消去ツール「Logitec ディスクデータイレイサ」、フォルダ自動バックアップツール「Logitec フォルダミラーリングツール」、専用フォーマッタ「ロジテックディスクフォーマッタ」を利用できる(製品ページから無償でダウンロード可能)。

USB-Aモデルの「LMD-SPDLU3」シリーズ(製品名:極薄スリム スティック SSD Type-Aモデル)は、USB 5Gpbs(USB 3.0)規格に対応し、理論値の読込速度は430MB/s、書込速度は400MB/s。

USB-Cモデルの「LMD-SPDHUC」シリーズおよびUSB-C Parallels Desktop 18 for Mac Pro Edition付きモデルの「LMD-SPDHUCS」シリーズ(製品名:極薄スリム スティック SSD Type-Cモデル)は、USB 10Gpbs(USB 3.2 Gen2)規格のスピードを最大限引き出し高速転送が可能で、理論値の読込速度は1,000MB/s、書込速度は700MB/s。