タムロンは7月25日、ニコンZマウント用の望遠ズームレンズ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」(Model A058)の開発を発表した。開放F2からと明るいズームレンズで、ポートレート撮影に向くとしている。2023年秋の発売予定で、価格は未定。

  • F2-2.8の明るさを持つ、フルサイズ対応の大口径望遠ズームレンズ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」(Model A058)

F2-2.8の明るさを持つ、フルサイズ対応の大口径望遠ズームレンズ。焦点距離は35-150mmと広く、1本で準広角から望遠までカバーする。人物のポートレート撮影では、全身からバストアップ、表情のアップがレンズ交換なしで撮影できる。AF用モーターにはリニアモーターフォーカス機構(VXD)を採用し、高速で高精度なAFが利用できる。レンズのサイズや重量、詳細はスペックは非公開。

35-150mm F/2-2.8 Di III VXDは、すでにソニーEマウント版を販売しており、2つ目のマウントとなる。Eマウント版の実売価格は20万円前後。