ローランドは、自動伴奏機能を搭載し、600種類以上の音色を内蔵したポータブルキーボード「E-X10」を2023年6月30日に発売する。市場想定価格は26,500円前後。
「E-X10」は、自動伴奏機能を搭載し、アコースティック・ピアノをはじめ、エレクトリック・ピアノ、オルガン、シンセサイザー、管楽器や弦楽器、世界各国の民族楽器など610種類の音色を内蔵したポータブルキーボード。自動伴奏機能では、ロック、ポップス、ジャズ、バラード、ダンス・ミュージックなど、さまざまなジャンルの伴奏スタイルを207種類用意しており、右手でメロディー、左手でコードを弾くと、1人でもフルバンドで演奏しているような体験が得られるという。一緒に弾いて楽しめる140種類の内蔵曲には、それぞれ3つのレッスン・モードを備えており、正しいタイミングで演奏できたか、正しい音符で演奏できたか、正しい音符を正しいタイミングで演奏できたかを評価してくれる。効果的な練習のために、メトロノームや録音機能も搭載。また、本体にマイク端子を装備。別売のマイクを接続し、内蔵スピーカーを利用した弾き語りもできる。
サイズ/質量はW947×H275×D420mm(譜面立てを含む)/3.9kg(ACアダプター、譜面立てを除く)。本体のほか、ACアダプター、譜面立てなどが付属する。