ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのパーティースピーカー「JBL PartyBox 710」の日本導入に向けたクラウドファンディングを、GREEN FUNDINGで6月中旬に開始する。告知ページからLINEで友だち追加による事前登録を行うと、早期割引情報を受け取れる。

  • JBL PartyBox 710

JBLのクラウドファンディングプロジェクト第2弾として、「PartyBox」シリーズの中から、150個超のLEDによるライトショー機能も備えた大出力800Wの“怪物級”スピーカー「JBL PartyBox 710」をGREEN FUNDINGに出品する(第1弾のサウンドバー「BAR 1000」は成立済み、一般販売開始)。9月下旬までのプロジェクト期間中、二子玉川 蔦屋家電内「蔦屋家電+」(東京・世田谷)で製品展示を実施予定だ。

2010年代からのEDM(Electric Dance Music)の流行により、欧州を中心とした海外市場では「大出力ライティングスピーカー」というジャンルが登場。JBLは2019年に「JBL PartyBox 300」でこの市場に参入し、プロフェッショナル部門で得た知見を活かした“ケタ違いのラウドネス・サウンドとデザイン性に優れたライティングショー”で人気を集め、現在に至るまで大きなシェアを獲得している。

今回の新機種「JBL PartyBox 710」では、最上位のサウンドの体験価値の提供をめざし、利便性のために内蔵していたバッテリーをあえて排除。従来機種の3倍以上となる800Wもの大出力アンプを搭載し、独自設計の200mm径ウーファー×2基と70mm径ツイーター×2基の組み合わせで「屋外でのライブパフォーマンスによる大音量時から自宅での音楽鑑賞まで、歪みなくバランスのよいワイドレンジ再生を実現する」としている。さらに、計172基のLEDとストロボを内蔵し、“究極のライト・エンターテインメント”を楽しめるようにした。

  • 大出力800Wアンプと、独自設計の200mm径ウーファー×2基70mm径ツイーター×2基を搭載

Bluetoothのほか3.5mm AUXアナログ接続や、USB入力による音楽再生に対応し、ワイヤレス接続でステレオ再生したり、有線接続によるデイジーチェーン増設も可能。音声入力については、マイクとギター入力も各1系統装備する。音量調節ノブやゲイン調節などを装備するほか、専用の「PartyBox App」からライティングや多数のDJエフェクトといったフル機能にアクセス可能だ。本体はIPX4等級の防水性能を備え、大型ハンドルと滑らかなホイールを装備して移動時もストレスフリーな設計とした。仕様や価格などの詳細情報は、クラウドファンディングのプロジェクト開始時に公開する。

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