コナミデジタルエンタテインメントは、人気ステルスゲーム「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」のリメイク版となる「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」を制作中であると発表した。ネットでは期待する声がある一方で、オリジナル版の小島秀夫監督が関わるのかを不安視する声も集まっているようだ。
「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」は、2004年に発売された「戦闘を避け、敵に見つからないように潜入する」というステルスアクションゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの第3作目「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」のリメイク作品。シリーズの中で、最も古い時代が舞台で、英雄“BIGBOSS(ネイキッド・スネーク)”誕生をめぐる物語が、最新のグラフィックと立体的なサウンド表現で蘇るという。
オリジナルの物語や、ゲームデザインを忠実に再現しつつ、新要素を加えるとのこと。スネーク役は大塚明夫氏が演じるなど、キャラクターボイスは当時のままだそうだ。
タイトルに“Δ(デルタ)”を付けた背景としては、その文字が持つ以下のような意味が今回のリメイクのコンセプトに即しているからです。
— メタルギア公式 (METAL GEAR) (@metalgear_jp) May 25, 2023
”Δ”はギリシャ語のアルファベットに由来する数学・変数の「変化」「差」を表す記号で、構造を変えずに量を変化させる意味も持ちます。#MetalGearSolid#MGSDelta pic.twitter.com/SbEqE9LGK1
タイトルに“Δ(デルタ)”を付けた背景としては、その文字が持つ以下のような意味が今回のリメイクのコンセプトに即しているからです。
— メタルギア公式 (METAL GEAR) (@metalgear_jp) May 25, 2023
”Δ”はギリシャ語のアルファベットに由来する数学・変数の「変化」「差」を表す記号で、構造を変えずに量を変化させる意味も持ちます。#MetalGearSolid#MGSDelta pic.twitter.com/SbEqE9LGK1
本作の発売日や価格は現時点では未定で、対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)だ。
このほか、発売当時のゲームをそのままに最新のプラットフォームで遊べるようにした「METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1」を、今秋発売予定であることも発表された。
ネット上では「遅かったじゃないか…」「わぁ!リメイクだ!これはやりたい!」「めちゃくちゃ嬉しい」「俺のゲームの原点!!絶対やる」と期待する声がある一方で、同シリーズの生みの親である小島秀夫氏が本作に関与しない可能性があることから「すごく不安」「小島監督がいないメタルギアは」「小島監督は?ちゃんと監修してる?」「小島監督は?居なくて大丈夫??」と不安視する声も寄せられた。