パナソニック、軽量コンパクトな街乗り電動アシスト自転車「プロム」

パナソニックサイクルテックは5月25日、コンパクトで取り回しやすい、17.4kgの軽量電動アシスト自転車「プロム」を2023年夏モデルとして新発表した。

変速なしモデル（BE-FPR011）と、内装3段変速モデル（BE-FPR031）の2モデルを用意し、いずれも6月1日に発売する。価格は、変速なしモデルが140,000円、内装3段変速モデルが145,000円。

プロム変速なしモデル（BE-FPR011）

プロム内装3段変速モデル（BE-FPR031）

「プロム」は、2023年夏モデルで登場した新しい電動アシスト自転車。2軸モーター業界最軽量をうたう「カルパワードライブユニット」の搭載により、変速なしモデルで重さ17.4kg、変速付きモデルで重さ8.0kgを実現。同社のロングセラーモデル「ビビ・DX BE-FD631」の28kgと比べ、約10kg以上も軽量化した。本体が軽くなったことで、駐輪時などの小さな段差で持ち上げやすいとする。

本体はアルミ製のストレートフレームを採用したシンプルなデザインで、家族間での利用にも適する。なお、商品名の「プロム」はフランス語の「promenade（散歩道）」に由来したもの。パナソニックサイクルテックでは「近所を気軽に散策するのに最適」としている。

カラーはいずれも、クリスタルホワイト、ダークリリーパープル、ライトフォーンベージュ、ピーコックブルーの4色。

パナソニックサイクルテックではこのほか、スポーツ＆ファッションモデルとして20インチの「EZ」、26インチの「BP02」、20インチの「グリッター」、前18／後20インチの「オフタイム」の2023年夏モデルも発表している。