Claris International Inc. は、2023年11月8日から10日の3日間、Clarisの総合イベント「Claris Engage Japan 2023」を東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで開催すると発表した。3回のオンライン開催を経て、4年ぶりのリアル開催となる。

  • 「Claris Engage Japan 2023」は4年ぶりのリアル開催が決定

同イベントは前身の「FileMakerカンファレンス」から数えて15回目となる。Covid-19禍にあって、2020年からは3年連続でオンラインで開催してきたが、その間もリアル開催を望む声が多く集まっており、ユーザーからの意見や要望を受け、検討を重ねた結果、今年は4年ぶりにカンファレンス会場を設けて開催する運びとなった。一方で、オンライン開催を評価する声もあり、今年も、会場に足を運べない参加希望者にもカンファレンスに参加し、セッションを視聴できるよう、一部のセッションをライブ配信することもアナウンスされた。参加費は無料で、事前登録制。2023年7月上旬より事前登録を開始する予定とのことだ。イベントでは、ビジネスの現場で課題解決に取り組む、業務効率化を目指す、業務システムの内製化に取り組む、社内DXを推進してIT 材不足の解消や組織の意識改革を目指す、ローコード開発ツールを探している、Clarisプラットフォームをさらに活用するためスキルアップを目指す、それらすべての人々に、ワークプレイスにイノベーションをもたらすためのヒントやベストプラクティス、テクニックを提供していく。

あわせて、「Claris FileMaker」や「Claris Connect」(以下、Claris製品)を活用した業務効率化・働き方改革・ビジネスの変革に成功した企業の事例発表を一般公募している。このセッションは、応募者にClaris製品の活用による業務改善の成功事例をプレゼンテーション、デモンストレーションをしていただく形となる。

また、平成生まれのエンジニアを対象に「Next Generation Developer公募」も実施する。学習への取り組みや開発作品・導入事例などの発表、また技術情報の共有など、Claris 製品に関連したコンテンツの発表者を公募し、日頃の活動の成果をプレゼンテーション&デモンストレーションしていただく。

公募に関しての詳細は「Clarisコミュニティでのご案内」を参照いただきたい。