三菱電機は4月28日、本体の操作部やリモコンに抗菌加工を施したDC扇風機「R30J-DDC」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は41,580円前後の見込み。

  • R30J-DDC-W（ピュアホワイト）

  • R30J-DDC-K（チャコールブラック）

人の手で触れる機会の多い操作ボタン部、ハンドル部、リモコンにSIAA抗菌加工を施した、DC扇風機の2023年新モデル。

カラーはピュアホワイトとチャコールブラックで、いずれもマット仕上げ。ロゴや羽根を含めたすべての部品に同じカラーを採用し、デザイン性を高めたことも特徴だ。例えばファンの中央に配置したロゴは本体色と同色のモノトーンで、上品な雰囲気を演出。ソリッドカラーの羽根も本体と同色とすることで、まとまり感を意識した。いずれも同系色のリモコンが付属する。

機能面では、上下と左右の動きを立体的に組み合わせて首振りする「3D立体首振り」を搭載し、空気のかくはんや、洗濯物の室内欲しなどに活用できる。首振り機能自体は縦50度／100度、横50度／90度／180度で設定可能。チャイルドロックや、徐々に風を弱くする「おやすみタイマー」、2／4／6時間の入タイマー、1／2／4／6時間の切タイマー、リズム風モードなども用意する。

ポール（スタンド）は長さ調節できる2WAY式で、扇風機や空気循環に適したハイポジションでの送風のほか、部屋干しに適したローポジションでの送風も可能。羽根は航空機の翼などで採用されるウイングレット形状を採用し、最弱運転時12dBの低騒音を実現した。

このほか、風の拡散を抑える独自のファンガード形状により、約10mまで気流が直進する「ロング気流ファンガード」を装備。開けた窓に向けて風を送ることで、効率的に換気できる。

本体サイズは370×370×580～1,020mm、重さは5.1kg。消費電力は強運転時で13W、弱運転時で4.5W。風量調節は5段階。