PayPayは4月24日、キャッシュレス決済アプリ「PayPay」において、新機能「グループ支払い」の提供を開始した。
同社によると、これまでにPayPayの「送る・受け取る」機能(送金機能)を利用したユーザーの数は2,600万を突破し、2022年度の送金回数は約2億回におよんだという。すでに飲み会などの場で手間なく金銭のやり取りを済ませられる手段として普及しているが、新機能でさらに利便性を高める。
3月28日まで提供されていた「わりかん」機能に代わり、「送る・受け取る」機能で作成したグループチャットの中で「グループ支払い」を利用できる。
幹事となるユーザーはグループのメンバーに対して任意の支払額を設定でき、均等な割り勘だけでなく、後から来たメンバーの代金を少し安くするといった配分も手軽にできる。また、支払い済み・支払い待ちのメンバーもわかりやすく表示され、混乱が起きにくいUIとなっている。