SWITCHBOTは4月18日、IP65の防じん防水性能により、屋外や水周りで使える「SwitchBot防水温湿度計」を発売した。Amazon.co.jpおよびSwitchBot公式サイトにて取り扱い、公式サイトでの価格は1,980円。カラーはホワイトのみ。

  • SwitchBot防水温湿度計/ホワイト

IP65に準拠した防じん防水構造の温湿度計。カバーには液密性の高いシリコンゴムのガスケットを採用する。さらに、UVカット設計のため、屋外で長期的に使用しても劣化しにくく、ちりやほこりの多い環境や水場、直射日光の当たる場所などでも使える。

本体には高精度な温湿度センサーを内蔵。4秒ごとに温湿度を計測し、リアルタイムの温湿度を把握できる。計測項目は、温度、湿度、絶対湿度、露点温度、飽和水蒸気圧の計5項目。

温湿度が予め設定した数値を上回る、または下回る場合、アプリにアラート通知を送信する機能を搭載。楽器や葉巻といった物の保管、植物や爬虫類ペットの温湿度管理、新生児の健康保持などに役立つ機能だ。「SwitchBotハブミニ/ハブ2」と併用すると、離れた場所にいても通知を受信できるほか、温湿度をトリガーに家電やSwitchBotデバイスのオートメーション化が図れる。

  • 「SwitchBotハブミニ/ハブ2」との併用で離れた場所でも通知を受信できる

  • アラート通知機能を搭載

温湿度のデータは、ローカル(68日分)とクラウド(2年分)に保存され、アプリから閲覧・エクスポートが可能。本体サイズはW66×D27.5×H20mm、重さは44g。電源は単4形乾電池×2本。温湿度センサーの最小表示は0.1度、1%RH温度測定範囲は-20度~80度、湿度測定範囲は0%~99%RH。対応するサードパーティのシステムは、アレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカット、IFTTT。