Nintendo Switchソフト『Xenoblade3』(ゼノブレイド3)のオリジナル・サウンドトラックの発売が決定。各種特典付きの完全生産限定盤の予約受付が、劇伴制作を手がけたプロキオン・スタジオ公式ECサイト「プロキオン・ストア」限定で4月4日にスタートした。受付期間は4月30日23時59分までで、価格は16,800円。発売日は7月29日。

  • 『ゼノブレイド3』
    (C)Nintendo / MONOLITHSOFT

『ゼノブレイド3 オリジナル・サウンドトラック』の通常盤は、全国のCD販売店で8月2日に発売予定。ヨドバシカメラや、TOWER RECORDS、HMV&BOOKS online、TSUTAYA、Amazon.co.jpで予約受付を開始しており、価格は7,260円。配信アルバムは6,750円(単曲250円)。

ゼノブレイド3 オリジナル・サウンドトラック

  • 完全生産限定盤(品番:SBPS-0058〜66):16,800円/7月29日発売
  • 通常盤(品番:SBPS-0067〜75):CD7,260円・配信6,750円/8月2日発売

ゼノブレイド3で使用された140を超える楽曲を約9時間の大ボリュームで、CD9枚組に収録。本編に加え、追加コンテンツ「エキスパンション・パスVol.4」(2023年12月31日までに配信予定)に含まれる、新たなオリジナルストーリーの楽曲も収めている。

完全生産限定盤のパッケージには、キャラクターデザインを担当した齋藤将嗣氏の描き下ろしイラストを使用。さらに、レコーディングで使用した聖神の笛(ノアの笛)・祈神の笛(ミオの笛)の1/3 スケールミニレプリカや、全曲ライナーノーツなどを含む80Pブックレットといった各種特典を同梱する。通常版はCD9枚組で完全生産限定盤と同じ内容だが、同梱物は12Pブックレットのみとなる。

また、ゼノブレイド3で使用されたボーカル曲から、Sara Weeda氏による挿入歌「A Step Away」とエンディング曲「Where We Belong」(どちらも作編曲:光田康典氏、作詞:高橋哲哉氏)のカラオケ配信が決定。Switch版と、カラオケ店などで利用可能な業務用カラオケ版があり、いずれも4月7日から同時配信開始する。

『ゼノブレイドDE』OST発売決定、“トリニティBOX”も

さらに、ゼノブレイドシリーズ第1作『ゼノブレイド』をSwitch向けにリファインした『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』(ゼノブレイドDE)のオリジナル・サウンドトラックと、同シリーズ3作の楽曲を集めたトリニティBOXの発売も決定した。

ゼノブレイドDEのサウンドトラックは、全国の販売店で発売する。価格は、CD(品番:SBPS-0052〜56)が5,500円、配信アルバムが4,500円。発売日は8月2日。本編に使用された楽曲をCD5枚組で収めており、新たなアレンジで生まれ変わった楽曲54曲と、追加エピソード「つながる未来」の新曲8曲を含めて全99曲を収録。初回プレス限定で、「つながる未来」のジャケットに変更できるアナザージャケット仕様となっている。

『ゼノブレイド オリジナル・サウンドトラック トリニティBOX』(品番:SBPS-0076〜95)は「プロキオン・ストア」限定販売で、4月4日から4月30日23時59分まで予約受付中。価格は20,000円。発売日は7月29日。『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション オリジナル・サウンドトラック』、『ゼノブレイド2 オリジナル・ サウンドトラック』、『ゼノブレイド2 黄金の国イーラ オリジナル・サウンドトラック』、『ゼノブレイド3 オリジナル・ サウンドトラック』の4タイトルに収録された楽曲をひとつのBOXに収めたもので、20枚のデジパックを収納。シリーズ総監督の高橋哲哉氏のコメントや、楽曲制作などに携わった光田康典氏など、メイン作家のコメントなどを掲載した56Pブックレット付き。

なお、同じ「ゼノブレイド」を冠したタイトルではあるものの、2015年発売のWii Uソフト『XenobladeX』(ゼノブレイドクロス)の楽曲は澤野弘之氏が手がけており、こちらはソニーミュージックから販売されていることもあって、今回のトリニティBOXには含まれていない。