米菓メーカー・亀田製菓は、ロングセラー商品「ハッピーターン」の公式ライバルだという、「ハッピーターン スパイス」を発売した。こちらも謎の魔法の粉が使用されていることから、ネットでは「これはいい……買うしか!」「これやばいのでは(ヤミツキ)」と注目が集まっている。
「ハッピーターン」は、1976年から販売されている楕円形のせんべい。今年で発売から47年を迎えるロングセラー商品だ。「ハッピーパウダー」と呼ばれる甘じょっぱい粉は、中毒性があるとして、一部では"魔法の粉"と呼ばれるなど、人気の高いお菓子だ。
「ハッピーターン スパイス」は、やみつき感を底上げするような8種類のスパイスを独自配合した「ハッピースパイス」を使用したお菓子。スパイスとはいっても、子どもから大人まで楽しめる味わいだそうで、おやつやおつまみなど、様々なシーンで楽しめるという。この「ハッピースパイス」は、唯一無二の「ハッピーパウダー」に勝るとも劣らない第2のやみつきパウダーなんだとか。
またパッケージには、食べ過ぎを防止するチャック「やみつきストッパー」を採用しているという。
同商品は、「ハッピーターン」に対抗できる全く新しいおいしさの開発のため、約20名の技術担当者が携わり、顧客に親しまれているスパイス選びやバランスのよい組み合わせなど、幾度となく試行錯誤を繰り返し完成したそうだ。
ところで今回の新商品、ハッピーターンの発売から47年周年と、実に中途半端な年に発売となるわけだが、同社によると「美味しすぎて50周年まで待てませんでした」とのこと。どれだけ美味しいのだろうか。これは是非食べてみたい。
発売47周年という中途半端な年に
— ハッピーターン(公式) (@happyturnkameda) March 24, 2023
史上初、ハッピーパウダーの公式ライバルを発売。
美味しすぎて50周年まで待てませんでした。#3月27日新発売 pic.twitter.com/Mr10lMtDGp
価格は大きいサイズ(73グラム)が220円前後、小さいサイズ(35グラム)が130円前後だ。全国のスーパーマーケットや、コンビニエンスストアなどで取り扱っている。
このほか、同商品の発売に合わせて3月30日からお笑いコンビ・千鳥の2人を起用した新CM「ハッピーターン『ハッピーターン粉うま』篇」を全国で順次放送開始する。「ハッピーパウダー」「ハッピースパイス」の”粉うま”感をクセになる表情と歌で表現。思わず口ずさんでしまうリズミカルなテンポが印象的なCMとなっているという。
ネット上では「これはいい……買うしか!」「これやばいのでは(ヤミツキ)」「スパイスうまそう」などの声が寄せられた。