◆Tom Clancy's The Division 2(グラフ60~66)

Tom Clancy's The Division 2
Ubisoft
https://www.ubisoft.co.jp/division2/

  • グラフ60

  • グラフ61

  • グラフ62

  • グラフ63

  • グラフ64

  • グラフ65

  • グラフ66

結果(グラフ60~62)を見る限り、Ryzen 9 7950X3DはもうCore i9-13900K/13900KSと同等と考えて良い程度の性能に見える。最大フレームレートでもこれは明確だ。フレームレート変動(グラフ63~66)でも、差があるとは言い難い程度で、同等と考えて良いだろう。少なくとも、明確に差があったRyzen 9 7950から比べると大きな性能向上と言える。

◆Shadow of the Tomb Raider(グラフ67~73)

Shadow of the Tomb Raider
SQUARE ENIX
https://tombraider.square-enix-games.com/en-us

  • グラフ67

  • グラフ68

  • グラフ69

  • グラフ70

  • グラフ71

  • グラフ72

  • グラフ73

結果(グラフ67~69)では一応Ryzen 9 7950X3Dが最高速ではあるのだが、御覧の通り明確な差が付くほどか? というと難しい。そもそもRyzen 9 7950Xがこれまで2Kでは最高速であり、そこから3fps程の向上があったことを考えると、1%を超える性能向上という事になるのだが、まぁそこまで大きな差か? と言われると難しい。

ただフレームレート変動(グラフ70~73)を見ると面白いのだが、Ryzen 9 7950Xでは75秒付近の負荷が軽いところで大きくフレームレートを上げているが、Ryzen 9 7950X3Dはここはそこそこで、その代わり120秒あたりからの比較的負荷が重そうな部分で明確にフレームレートを引き上げている。またRyzen 9 7950Xは40秒手前と50~60秒の辺りでスパイク状にフレームレートがしばしば落ちており、これが平均フレームレートを下げる要因になっているのだが、Ryzen 9 7950X3Dはこのスパイクが殆ど無い(皆無ではないが、かなり頻度が少ない)。Ryzen 9 7950X3Dが最高速なのはこのあたりに起因するようだ。

◆Watch Dogs:Legion(グラフ74~80)

Watch Dogs:Legion
Ubisoft

  • グラフ74

  • グラフ75

  • グラフ76

  • グラフ77

  • グラフ78

  • グラフ79

  • グラフ80

圧倒的に性能が向上したのがこちら。結果(グラフ74~76)でも判るように、2KのシーンではRyzen 9 7950Xと比べて40fps以上、Core i9-13900K/13900KSと比較しても20fps以上フレームレートを引き上げている。2.5KでもまだCore i9-13900K/13900KSと比べて15fps以上の差があり、その性能差は明確と考えて良いだろう。

フレームレート変動(グラフ77~80)でもこれははっきり見て取れる。2K(グラフ77)ではRyzen 9 7950X3Dのグラフは他と完全に分離しており、明確な性能差が明らかである。2.5Kでもまだかなり分離しており、これはもうCPUの性能差としか言いようがない。