アイ・オー・データ機器は1月18日、USB 3.2 Gen1接続のTV録画用HDD「AVHD-USシリーズ」を発表した。遮音効果を高めた設計で、寝室で使っても騒音や振動が気にならないレベルに抑えた。最大8TBの大容量モデルも用意する。容量と希望小売価格は、4TBが21,890円、6TBが28,050円、8TBが39,050円。1月下旬より発売する。

  • 静音対策を徹底したテレビ録画用HDD「AVHD-USシリーズ」

長時間録画に最適なTV録画用HDD。インタフェースは、USB 3.2 Gen1で、容量も多いことから4K放送の録画に利用できる。対応TV&レコーダーは、東芝製「REGZA」「REGZAブルーレイ」、パナソニック製「VIERA」「DIGA」、SHARP製「AQUOS」「AQUOSブルーレイ」、ソニー製「BRAVIA」、三菱製「REAL」など。「REGZA」では「タイムシフトマシン」での見逃し視聴にも対応する。

寝室でも使えるよう静音対策を徹底しており、トップカバーとボトムカバーを厚くして側面を2重構造とすることで遮音効果を高めている。内部には多くの凸凹を設け、音の反射を繰り返すようにすることで音を減衰。HDDの振動は、4カ所のダンパーとフローティング構造によりノイズを低減。ファンレス仕様でファンノイズもなくしている。結果、同社の静音ランクで上から2番目の「GOLD」ランク認定となっている。

  • 背面には電源端子とUSB端子を搭載する

省電力機能として「電源連動機能」を搭載。接続したTVの電源オン/オフにあわせて、HDDも自動でスタンバイ状態に移行する。約1.5mのロングケーブルが付属するため設置の自由度も高い。本体サイズは約W180×D180×H45mm、重さは4TBが910g、6TBと6TBがが980g。