ライソンは1月5日、冷凍食品やチルド食品をせいろで美味しく調理する電気蒸し器「点心爛漫(てんしんらんまん)」を発表した。価格はオープン、店頭予想価格は8,800円前後。ECサイトや量販店などで1月18日から販売する。
「点心爛漫」は、付属する直径15cmのせいろ(2段)に焼売や小籠包、海老蒸し餃子などの冷凍食品やチルド食品をセットして加熱することで、美味しく蒸し上げる電気蒸し器。
日本冷凍食品協会が2022年4月に発表した調査結果によると、「週1回以上冷凍食品を利用する」と回答した人は約60%以上となった。このように、最近冷凍食品の注目度が上がっているといい、ニーズの高まりに応えるため開発した。
操作部は、電源と蒸し時間をセットするダイヤル式のタイマーのみとシンプル。火を使わない自動調理のため、吹きこぼれや火加減を気にする必要がない。タイマー時間は最大30分。
冷やご飯の温め直しも可能。電子レンジでは水分が蒸発して固くなることがあるが、水分を加えながら加熱するため、ふっくら仕上がって炊きたてのようなご飯を楽しめるとする。
本体サイズはW180×D190×H95mm。受け皿のサイズは直径225×H30m。付属するせいろのサイズは直径150×H85mmで、市販の15cm~21cmまでのせいろにも対応する。電源は家庭用コンセントから供給される。付属品はせいろセット(15cm)、受け皿。
また、直径15cmのせいろに加えて21cmのせいろが付属する「点心爛漫DX」も同日に発売する。価格はオープン、店頭予想価格は9,900円前後。付属品以外の主な仕様は共通。