iPhoneのカメラで「ナイトモード」が無いと助かる、という人のための設定とは

暗い場所で鮮明な写真を撮りたいときに便利な撮影モードといえば「ナイトモード」。iPhone内蔵のセンサーが周囲の光量を自動測定、必要と判断したとき自動的に有効となる、iPhone 11以降でサポートされるカメラアプリの機能です。夜でもフラッシュを炊かずにキレイな写真が撮れるため、おおいに活用されています。

ナイトモードの要不要は周囲の明るさで判断されるため、ユーザはふだん同様シャッターを切るだけですが、なかには使いたくないという人も。夜なのに夜っぽさが薄れた仕上がりになる、iPhone 11シリーズでは超広角レンズで使えないといったデメリットは、いかんともしがたいところです。

そんなときは、ナイトモードを実質的に無効化してしまいましょう。ナイトモードは自動的に有効になるため、機能をオン/オフするスイッチは用意されていませんが、ある設定を行うと周囲が暗くてもナイトモードがオンにならないようにできるのです。

手順はかんたん。カメラアプリでナイトモードが有効なとき(フラッシュアイコンの右隣りに黄色い三日月と秒数が表示)、シャッターボタン左上の黄色い三日月ボタンをタップ、現れたスライダーを「オフ」まで動かしましょう。これで、ナイトモードはオフになります。

さらに、「設定」→「カメラ」→「設定を保持」の順に画面を開き、「ナイトモード」スイッチをオン(緑色)にしましょう。これで、ナイトモードをオフにした状態が維持され、暗い場所でカメラアプリを構えてもナイトモードが自動的に有効になることはなくなります。