米Micronは11月10日(現地時間)、第4世代AMD EPYCプロセッサに対応するDDR5メモリを発売した。前世代比で帯域幅が最大2倍まで拡張したという。

  • Micron、第4世代EPYCに対応するDDR5メモリを展開

MicronはDDR5メモリの仕様策定についても主導的な役割を果たしており、DDR5メモリのサンプル提供も業界に先駆けて実施。第4世代AMD EPYCプロセッサとDDR5メモリの組み合わせにより、ベンチマーク結果では最大2倍のメモリ帯域幅を実現。数値流体力学解析や希少モデルのモデリング、分子動力学計算において極めて高いパフォーマンスを実現したという。ピークメモリ帯域幅は1ソケット当たり378GB/秒。