動画配信サービス・Disney+は、スタジオジブリによる手描きの短編アニメーション「禅 グローグーとマックロクロスケ」を11月12日から配信開始した。この夢の共演が、ネットで「どっちもかわいいから見るしかないじゃん！」と注目を集めている。

「禅 グローグーとマックロクロスケ」は、数々のスタジオジブリ作品を手がけてきた近藤勝也さんが監督の、3分間のキュートなショートムービーだという。「スター・ウォーズ」シリーズを手がけるルーカスフィルムが制作し、Disney+にて配信されている「マンダロリアン」に登場する人気キャラクター「グローグー」と、スタジオジブリ制作のアニメ映画「となりのトトロ」と「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクター「ススワタリ（マックロクロスケ）」が共演する。

同作のは、スタジオジブリの宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーが、以前よりルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディと親交があったことから、長年の友情の証として実現したものだという。

この配信開始に先立って先週末には、スタジオジブリの公式Twitterで「ルーカスフィルムのロゴ」が浮かび上がる謎の動画が公開され、ネット上をざわつかせていた。謎の動画では、黒い背景にルーカスフィルムのロゴが浮かび上がった後、「スタジオジブリ作品」のクレジットが表示されていた。動画以外には一切の説明がなく、詳細が不明だったことから、様々な憶測が飛び交っていた。そんな中で公開されたのが、今回の「禅 グローグーとマックロクロスケ」であった。

ネットでは「何て癒されるアニメーションなんだ。」「ぎ ゃ ん 可 愛 ‼︎」「グローグーが可愛すぎる」などの声が寄せられている。