注目のIntel Arc A750グラボが初登場

ASRockの「Intel Arc A750 Challenger D 8GB OC」は、Arc A750を搭載するグラフィックスカード。IntelのArcシリーズGPUを搭載する製品としては、すでにA380版のカードが発売されていたが、上位モデルであるA750はこれが初めて。デュアルファンのクーラーを搭載し、カードは2.4スロット厚。価格は55,000円前後だ。

  • ASRockの「Intel Arc A750 Challenger D 8GB OC」。カード長は271mmだ

  • DisplayPortとHDMIを2つずつ搭載。補助電源は8ピン×2が必要となる

気になるA750の性能については、すでにベンチマーク記事が掲載されているので、そちらを参照して欲しい。消費電力は高めなものの、GeForce RTX 3060と同等クラスと言えるパフォーマンスが確認できている。価格的にも近く、今後、ASRock以外からの製品の投入も期待したいところだ。

・Intelの新GPU「Arc A770/750」の性能を徹底テスト - 289ドルでRTX 3060超えは本当か!?
https://news.mynavi.jp/article/20221005-2471957/

Cooler Masterの30周年記念限定モデル

Cooler Masterの「Cosmos Infinity 30th Anniversary Edition」は、同社の30周年を記念したという数量限定のフルタワーケースだ。「Cosmos C700M」をベースに、マザーボードトレイを新たにデザイン。ハンドルバーはスポーツカーレベルの塗装技術により、高級感のあるカメレオンカラーに仕上げた。価格は168,000円前後。

  • Cooler Masterの限定モデル「Cosmos Infinity 30th Anniversary Edition」

  • ハンドルバーの塗装が特徴的だ。パープルのグラデーションになっている

2面ガラスのデュアルチャンバーケース

ASUSの「TUF Gaming GT502」は、デュアルチャンバー構造を採用したミドルタワーケース。マザーボードやグラフィックスカードは左側、電源ユニットやストレージは右側に搭載し、柔軟なシステム構成が可能だ。ケース上部には、最大30kgまで対応可能なハンドルを備え、持ち運びもしやすい。価格は30,000円前後。

  • ASUSの「TUF Gaming GT502」。前面と左サイドが透明なので内部が良く見える

  • デュアルチャンバーの右側。ラジエータやファンも搭載することができる

スタック可能なオープンフレームケース

親和産業の「SS-NFRAME-STACK」は、積み重ねが可能というオープンフレームケース。上下に重ねれば、2台のシステムをコンパクトに設置することができる。マザーボードはE-ATXに対応。ケースの横幅はスライドレールにより、約385~535mmで可変、パーツ構成に合わせ、柔軟に調整が可能だ。価格は18,000円前後。

  • 親和産業の「SS-NFRAME-STACK」。マザーボードの設置の向きも変更可能だ

  • システムの構築例。このように2段にすれば、フットプリントを小さくできる