リンクスインターナショナルは10月21日、組み込み向けAMD Ryzenプロセッサを搭載するECSの小型デスクトップPC「LIVA Q3 PLUS」の取り扱いを発表した。10月29日から発売を予定しており、構成違いで2モデルラインナップしており、R1505G搭載モデルが77,000円、V1605B搭載モデルが105,000円。

  • 「LIVA Q3 PLUS」

組み込み向けのAMD Ryzenプロセッサを搭載したことで、従来の小型PCよりさらにコンパクトなサイズを実現したデスクトップPC製品。それぞれAMD Ryzen Embedded R1505GとV1605Bを採用しており、内蔵グラフィックスも統合。HDMI 2.0やmini DisplayPort 1.4端子を搭載して高解像度の映像出力にも対応し、一般的な用途に加えサイネージ用途としても活用できるという。

メモリはオンボードで、増設は行えない。両モデルともに標準でWindows 10 Proをプリインストールしており、Wi-Fi 5やBluetooth 4.1も利用可能。その他の主内容は以下の通り。

仕様 LIVAQ3P-4/64-W10Pro(R1505G) LIVAQ3P-8/128-W10Pro(V1605B)
OS Windows 10 Pro Windows 10 Pro
プロセッサ AMD Ryzen Embedded R1505G AMD Ryzen Embedded V1605B
メモリ 4 GB(オンボード) 8 GB(オンボード)
ストレージ eMMC 64G eMMC 128GB
本体サイズ W74×H52.1×D74mm W74×H52.1×D74mm
重さ 約823g 約823g