ハイアールジャパンセールスは、自宅でワインの保存・熟成に適した2室2温構造のワインセラー「JQ-F192A」および「JQ-F108A」について、11月1日から一般販売を開始する。
価格はオープン。店頭予想価格は、79本のワインを収納できる容量192Lモデル「JQ-F192A」が140,000円前後、42本のワインを収納できる容量108Lモデル「JQ-F108A」が110,000円前後。
「JQ-F192A」と「JQ-F108A」は、庫内の上室と下室で温度を分けられる2室2温構造のワインセラー。2022年8月に応援購入サービス「Makuake」で先行販売しており、目標金額1,157%を達成し総額1,000万円以上を集めていた(現在先行販売は終了)。
庫内は上室と下室の2つに仕切られ、それぞれの部屋を5度~20度まで1度単位で温度調節できる。赤ワインや白ワイン、スパークリングワインなど、保存に適した温度が異なるワインを1つのセラー内で保管できることが特徴。庫内を50~70%に近い湿度に保つ自動加湿機能も備え、穏やかな湿度変化を与えつつコルクの乾燥による品質低下も防ぐ。
本体は幅約50cmのスリム形状で、前面にはタッチ式操作パネルを搭載。扉の開閉による余計な振動を低減できるほか、一定時間を過ぎると自動的にロックされることで誤操作も防げる。ヒーターを内蔵するドアは3層ガラスで、断熱効果が高く結露しにくいという。
全段には振動を吸収する木製ラックを採用。最下段はワインボトルに傾斜を付けてディスプレイしたり、日本酒などの一升瓶を収納したりできる。
JQ-F192Aの本体サイズはW497×D602×H1,270mm、重さは約55.0kg。JQ-F108Aの本体サイズはW497×D585×H820mm、重さは41.0kg。いずれも冷却方式はコンプレッサー式。