世界最高峰のステーキを決める大会「World Steak Challenge 2022」がアイルランドで開催された。この大会に日本の和牛肉が初参加。とんでもない結果を残してしまい、ネットで話題になっている。

  • 天下一のステーキを決める大会で「和牛」が3冠達成、ネット「日本のステーキはガチ」

    鹿児島の阿久根ゴールドのステーキが世界最高の称号を獲得。食べてみたい!

「World Steak Challenge」は、2015年からアイルランドで開催されている世界最高峰のステーキを決める大会だ。審査は、技術審査と試食の2段階に分かれており、技術審査では、有名シェフや専門家ら60人以上の審査員たちが、ステーキが生肉の時と調理済みの時の両方を採点。審査基準に照らして最高得点を獲得すると世界最高のステーキに選ばれる。2018年からは毎年フィンランドの生産者が、世界最高のステーキの称号を獲得している。

これまで本大会に、日本の生産者は参加していなかったが、今大会では日本のスターゼン社が初参加した。結果は、なんと初参加にして「世界最高のステーキ」、「世界最高のサーロイン」、「世界最高のグレインフェッド(穀物飼育)」の3冠を達成するという華々しいものとなった。

優勝を飾ったのは、鹿児島県阿久根工場の輸出向けブランド「AKUNE GOLD(阿久根ゴールド)」だ。鹿児島県の温暖な気候と豊富な水で大切に育てられたA4等級、生後30カ月の雌牛だそうだ。

本大会の代表者・Ed Bedington氏は「新しい優勝者が誕生したことに感激しています。日本から初めて応募があり、その結果、World's Best Steakを受賞することができ、大変嬉しく思っています。」とコメントしている。

ネット上では「とりあえずAKUNE GOLD食べてみたい(´ω`)」「肉オタクの自分としてはこれまで和牛が出場してなかったことが驚きだわ!」「日本のステーキはガチww」などの声が寄せられた。