神戸~小豆島~高松航路を運航するジャンボフェリーの33年ぶりとなる新造船「あおい」が10月22日より就航を開始する。そんな「あおい」が、とあることでネットの注目の的となっている。一体どういうことだろう。

  • 全席禁麺? うどん県の新造フェリー、客室へのうどん持ち込み制限がネットで話題

    見慣れた禁煙マークなどと並んで「うどん禁止マーク」。もちろん初めて見た

「あおい」は、「浮かぶリゾート」をコンセプトとしてたジャンボフェリー。広い客室スペースは、小豆島を象徴するオリーブ・醤・石・棚田の4つをデザインモチーフに取り入れた遊び心あふれる空間となっている。

注目を集めているのは、全ての客室で「うどん」の持ち込みが禁止されていることだ。公式サイトでは、「あおい」の客室に関する説明が掲示されているのだが、注意書きの欄に「うどんの持込みやペットの持込みは、固くお断りいたします」としっかり記載されている。さらには、一目でわかる「うどん禁止マーク」まで用意するほどのこだわりっぷり。高松や小豆島が属する香川県といえば、「うどん」のイメージが強いだろが、ここまで手が混んでいるとは驚きだ。

ちなみに、フェリー内の売店には、ちゃんとうどんコーナーがあるそう。おそらくは、そのコーナー以外に持ち出して、うどんの汁をこぼされないようにするためなのだろう。

ネット上では「全席禁麺ですか…」「船にうどんを持ち込む…?現地ではよくあることなのかしら、楽しそう」「ペットより先に うどん の持ち込みを書くのも草」などの声が寄せられた。