パナソニックは9月2日、「快温モード」を新たに搭載した「暖房敷きパッド DB-BM1L」を発表した。10月中旬に発売し、価格はオープン。一部の量販店などでは26,400円前後で予約を受け付けている(9月3日時点)。
快温モードは、睡眠中の運転を自動制御する機能。電源をオンにして眠りにつくと、開始直後は設定温度まですばやく上昇し、経過時間に合わせて自動で徐々に温度を下げていく。睡眠中は温めすぎないため、暑くなって目が覚めることがなく、朝まで快適に眠れるとしている。
また、センサーが室温を検知して自動で温度を調整。冬の明け方など運転中に冷え込んだときや、ひかえめな温度設定にしていた場合でも寒くならない。
省エネ性能を重視して開発されており、1時間あたりの電気代は「連続」コース時で約1.4円、快温モード時で約30%カットの約0.8円となる。
パッド表面には柔らかなマイクロファイバー素材を用い、毛玉になりにくく、なめらかな肌触りとした。四隅の固定バンドを使うことで、就寝中に寝返りが多くてもマットレスや布団からのズレを防ぐ。ダニの繁殖を抑制する機能も備わっている。コントローラーを外すことで、洗濯機でも手洗いでも丸洗い可能。
本体サイズは約2,000×1,000mm(シングル)、重さは本体が約1.9kg、コントローラーが約0.4kg。材質は表裏ともポリエステル100%、コード長は電源側が1.91m、本体側0.97m。スイッチにはバックライト液晶画面付きコントローラーを採用する。