マクセルは8月30日、3種類のコネクタを搭載したモバイルバッテリーを発表した。容量5,000mAhの「MPC-CD5000」と容量10,000mAhの「MPC-CD10000」の2モデルで、いずれも価格はオープン。店頭想定価格はMPC-CD5000が3,480円前後、MPC-CD10000が4,880円前後の見込み。9月10日に発売する。
USB Type-A、USB microB、USB Type-Cの3種類のコネクタを搭載したモバイルバッテリー。「MPC-CD5000」は約105gの重さで5,000mAh容量、「MPC-CD10000」は約200gで10,000mAh容量のバッテリーを搭載する。USB Type-Cは入出力の両方をサポートし、USB microBは本体の充電用(入力用)、USB Type-Aは出力用。
USB Type-AとUSB Type-Cの同時充電に対応するほか、本体とスマートフォンを同時に充電するパススルー機能も備えている。MPC-CD10000ではスマートフォンだけでなく、ワイヤレスヘッドホンや充電式補聴器など低電流機器の充電も可能だ。同社は災害による停電への備えとしての利用も想定している。
MPC-CD5000の本体サイズはW64×H95×D14.2mm、重さは約105g。出力電流は2口合計で最大2.1A。MPC-CD10000の本体サイズはW71.5×H136.5×D15.8mm、重さは約200g。出力電流は2口合計で最大3.1A。