abienは8月25日、ヒーターをプレートに内蔵したホットプレート「abien MAGIC GRILL(2022年モデル)」シリーズの先行予約を開始した。
ラインナップと価格は「abien MAGIC GRILL」(以下、MAGIC GRILL)が23,980円、一回り小さい「abien MAGIC GRILL S」(以下、MAGIC GRILL S)が18,480円。直販サイトなどで受け付け、発送は2022年10月を予定している。
「abien MAGIC GRILL」シリーズは、独自開発のフィルム状サーキットヒーターでプレートを温める方式で、プレート部の厚さを抑えたホットプレート。薄いプレート全体が均等に温まり、食材をムラなく調理できる。
2021モデルは、温度調節機能が強(250℃)と弱(180~200℃)の2段階のみだったが、2022モデルは、HI(約250℃)、MID(約190℃)、LOW(約150℃)、WARM(約100℃)の4段階に改善。熱源は従来と同様に、フィルム状のサーキットヒーターを採用する。
2022モデルは、温度センサーを搭載しないセンサーレス制御を採用。温度の代わりにヒーターの抵抗値を読み取ることで、温度を検知してヒーターの熱をコントロールする一般的なホットプレートよりも温度変化を早く感知し、緻密な温度コントロールが可能になったという。
プレートは従来モデルより蓄熱性を高めた。これにより、プレート上の場所による温度差と、食材を置いた時の温度低下を低減する。プレートにはアルミダイキャストで鋳造したものを採用した。
本体サイズはMAGIC GRILLがW405×D305×H79mm、MAGIC GRILL SがW253×D246×H99mm(いずれもスタンド込)。消費電力はいずれも850W。