カルチュア・コンビニエンス・クラブは8月23日、4G(LTE)のモバイル通信機能を内蔵し、遠隔操作や現在地確認などができるZendure製の大型ポータブル電源「SuperBase Pro」シリーズ2製品を、二子玉川蔦屋家電(東京都世田谷区)で先行展示販売する。期間は2022年8月25日から同年9月8日まで。
ラインナップと価格は、容量2,096Whの三元系リチウムバッテリーを内蔵する「SuperBase Pro 2000」が257,000円、1,440Whのリン酸鉄リチウムバッテリーを内蔵する「SuperBase Pro 1500」が224,800円。
「SuperBase Pro」シリーズは、大容量&高出力の大型ポータブル電源。4G(LTE)のモバイル通信機能を標準で内蔵しているのが特徴だ。専用アプリと連携すると、Wi-Fi環境がない屋外でもバッテリー残量や使用状況の確認、各種制御ができる。さらに、ポータブル電源の位置を地図で表示でき、設置されている公共施設などの場所が確認可能なほか、個人所有するものは盗難や紛失防止にもつながる。
モバイル通信はNTTドコモの回線を利用する。通信料金は購入後1年間は無料だが、2年目以降は有料となる(料金は年間15,000円前後を予定)。
定格出力は2,000Wと大きく、電動工具やドライヤーなど消費電力が大きな家電も使え、電気自動車のテスラも充電できるという。独自のアンプアップモードを備えており、複数の機器を同時に利用して出力が2,000Wを超えた場合、供給する電圧と電流を自動調整して出力が2,000Wに収まるようにし、すべての機器の出力を継続する。
本体サイズは446×276×352mm、重さはSuperBase Pro 2000が約21.2kg、SuperBase Pro 1500が21.8kg。
なお、二子玉川 蔦屋家電の店頭かオンラインストアにて「SuperBase Pro」を購入すると、PCを充電できる大容量モバイルバッテリー「Zendure SuperTank」が無料でもらえる。