ハイアールジャパンセールスは8月1日、2室2温構造のワインセラー2モデルを発表した。同日から応援購入サービス「Makuake」で先行販売を開始している。

  • 42本のワインを収納できる108Lモデル「JQ-F108A」(左)と、79本のワインを収納できる192Lモデル「JQ-F192A」(右)

ラインナップは、79本のワインを収納できる192Lモデル「JQ-F192A」と、42本のワインを収納できる108Lモデル「JQ-F108A」の2モデル。

Makuakeでの先行販売価格は、192Lモデルの超早割が115,300円(残9個)、早割が123,000円(残30個)、試飲ワインセット割が123,000円(残20個)、Makuake限定価格が129,100円(残35個)。108Lモデルの超早割が89,800円(残1個)、試飲ワインセット割が95,800円(残20個)、早割が95,800円(残30個)、Makuake限定価格が99,800円(残35個)。残り数は2022年8月1日19時20分時点のもの。リターンは2022年10月末頃。

なお、一般販売予定価格は192Lモデルが153,800円前後、108Lモデルが119,800円前後の見込みだ。

  • リビングなど部屋の隅に置ける小さめのワインセラーだ

庫内の温度を2つに切り分けられる、2室2温構造を採用した家庭用ワインセラー。幅約50cmの四角いタイプで、ワインを気温と湿度がおおむね一定となる地下で保存する、地下セラーの環境を可能な限り再現したという。

ハイアールによると、赤ワインや白ワイン、スパークリングワインなど飲み物の種類により、保存に適した温度が異なるという。今回発表されたワインセラーは、庫内を2つに分け、それぞれ5度~20度まで温度を1度単位で設定できる。これにより、赤ワインと白ワイン、クラフトビールと日本酒など、異なる種類の飲み物を1つのセラー内で保管できる。

ガラスドアには、断熱効果の高いヒーター内蔵の3層ガラスを採用し、UVカット機能も搭載。温度操作はガラスドア上部のタッチセンサーで行い、扉の開閉による余計な振動を低減できるほか、一定時間を過ぎると自動的にロックされることで、誤操作も防げる。

庫内は、湿度に揺らぎがある地下セラーの環境に合わせ、50~70%程度の湿度に保たれる。冷却方式はコンプレッサー式で、仕組み上わずかな振動が発生してしまうが、全段に振動を吸収する木製ラックを採用した。ラックは収納物に合わせ、取り外し可能。

  • 「JQ-F192A」と「JQ-F108A」の特徴

192Lモデル「JQ-F192A」の本体サイズは497×602×1,270mm、重さは55kg。木製ラックAが9個、同Bが1個、鍵2個が付属する。108Lモデル「JQ-F108A」の本体サイズは497×585×820mm、重さは41.0kg。木製ラックAが4個、同Bが1個、鍵2個が付属する。