米アラスカ州・カトマイ国立公園の自然とクマを観察するライブカメラが、ネットで「クマめっちゃいるw」と注目を集めている。

  • カトマイ国立公園のライブカメラが「クマめっちゃいる」と注目の的に

    思いのほか大量のクマがいて驚く

カトマイ国立公園は、米国のアラスカ州南部に位置する国立公園で、「1万本の煙の谷」(火山噴火に伴って数千の噴気孔が開き、そこから蒸気が出る様を見て命名された谷)と、ヒグマで有名だ。公園内では、なんと2,000頭以上のヒグマが保護されているそうだ。そのヒグマたちが、川を遡上するシャケを捕まえるため、公園内にあるブルックス滝に集まるのだという。

カトマイ国立公園のライブカメラ

注目を集めたライブカメラは、国立公園の自然の豊かさと、ヒグマを観察するブルックス滝に設置されているもの。試しにライブ映像を確認してみると、想像以上にヒグマが映っていて驚かされる。ちょうどシャケが産卵のために遡上するタイミングだからという、時季的な要因もあるのだろう。

ネット上では「こりゃあ、凄い!」「めっちゃいた(笑)」とやはり数に驚く声が大勢な一方、「可愛すぎて見入ってしまいました!」などクマのかわいさに目覚めたらしき声も寄せられた。