日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントは、11月に開幕するモバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』を競技タイトルとした、プロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」(スピリーグ)2022シーズンの大会概要を発表した。

「スピリーグ」は、プロ野球12球団対抗のeスポーツリーグ。各球団3名でチームを構成し、プロ野球OBや球団関係者が務める「スピリーグ監督」とともに、日本一の座をかけて競う。

各球団は2021シーズンの球団代表選手を最大1名まで継続契約選手として選出でき、残りの2名は球団代表決定戦で決定。継続契約選手がいない場合は、3名を球団代表決定戦で決定する。

8月に12球団ごとに行われるオンライン予選で、上位13~15名がオンライン面接に進み、各球団で行われるオンライン面接を通過した候補選手と、継続契約選手を除く2021シーズンの球団代表選手の計12名が9月下旬から10月上旬に行われる本戦に進出する。そこで勝ち抜いた上位2名(継続契約選手がいない場合は、上位3名)が球団代表選手になる。

  • 継続契約選手

また、リーグ優勝(200万円)とe日本シリーズの優勝球団(300万円)に対して総額700万円を提供する「球団ファン応援感謝企画」を今回も開催。優勝の喜びを球団とファンが共有できる企画に充てられる。プロプレイヤーへは総額800万円の報酬(個人タイトルを含む)が別途支払われる。各球団の「スピリーグ監督」や「球団ファン応援感謝企画」の詳細は7月下旬に発表予定だ。