ライカカメラは6月10日、フィルムカメラ「M-A」の特別限定モデルとして、チタン外装を採用する「ライカM-A チタンセット」を発表した。6月18日から世界250セット限定で発売を予定しており、価格は3,190,000円。

  • 「ライカM-A チタンセット」

主要な外装素材にチタンを採用する特別限定モデル。カメラ「M-A」とレンズ「ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm ASPH.」のセットになっており、レンズもカメラボディに合わせてチタン素材を採用。チタン素材を用いた限定モデルは2001年発表の「ライカM6 TTL チタン」から数えて6機種目となる。

ベースの「ライカM-A」は使用にあたって電源が必要ない機械式フィルムカメラで、液晶ディスプレイや露出計は非搭載。今回発表の特別限定モデルではトップカバーに「Ernst Leitz Wetzlar」の刻印がクラシックなスタイルであしらわれており、レンズにはチタン削り出しのフードが付属する。