サンワサプライは6月8日、フィルムを自動でスキャンできるオートフィルムスキャナ「400-SCN061」を、同社の直販オンラインショップ「サンワダイレクト」にて発売した。直販価格は59,800円。
撮影済みのフィルムをスキャンしてデジタル化できるオートフィルムスキャナ。フィルムホルダーをセットし、ボタンひとつで自動スキャンが行える。35mmのネガ、ポジフィルムの両方に対応する。
フィルムを自動で引き込みながら、35mmフィルムなら6枚、マウントフィルムなら4枚を同時にスキャン。カラー/傷補正機能を有効にした場合の速度の目安は、600dpiで約52秒、3600dpiで約6分、7200dpiで約25分。
CCDセンサーを搭載し、最大7200dpiの48ビットスキャンに対応。保存形式はカラー/グレー、ファイル形式はJPEG/TIFF/PNG/WindowsBitmapから選択する。
赤外線でホコリや傷を検知し自動で補正し、付属のソフト「QuickScan Plus」(Windows/Mac対応)で色味の自動補正や「効果」「調整」など、さまざまな加工が可能。「傷ごみの除去」機能も備える。
主な仕様は、本体サイズがW259×D175×H104mm、重さが1.5kg。階調はカラー(48、24ビット)、グレー(16、8ビット)、読み取りセンサーはCCD。対応OSはWindows 11/10/8.1/8/7、macOS 12/11/10.12〜10.15。盗難防止用のセキュリティスロット(7×3mm)を搭載。
付属品は、35mmフィルムマウント、35mmフィルムストリップホルダー、USBケーブル(1.7m)、ACアダプター(1.38m)、ソフト(DVD-ROM)。