2万円台半ばのシンプルなZ690マザー

BIOSTARの「Z690A-SILVER」は、Intel Z690チップセットを搭載するATXマザーボードとしては、非常に安価なモデル。DDR4メモリを採用しており、コスパの良いシステムを構築できるだろう。LANはRealtek 2.5GbEを搭載。3種類の映像出力端子(HDMI、DisplayPort、DVI)も使いやすい。価格は25,000円前後。

  • BIOSTARの「Z690A-SILVER」。シルバーカラーのヒートシンクが特徴的だ

    BIOSTARの「Z690A-SILVER」。シルバーカラーのヒートシンクが特徴的だ

  • バックパネル。無線LANは端子のみ備え、カードやアンテナは付属しない

オールホワイトの高性能CPUクーラー

Deepcoolの「AK620 WH」は、12cmファンをデュアル搭載する強力なCPUクーラーのホワイトバージョン。ファンのほか、ヒートシンクやヒートパイプなどもホワイトで統一しており、白いPCケースなどに合わせやすいだろう。TDPは260Wまで対応。ファンの軸受けはFDBで、高い静音性も実現している。価格は11,000円前後。

  • Deepcoolの「AK620 WH」。ツインタワーのヒートシンクは、冷却性能が高い

  • ヒートパイプは6本搭載。ホワイトモデルとして、貴重な選択肢となりそう

本格水冷のスターターキットが2モデル

Corsairの「XH303i RGB Pro」「XH305i RGB Pro」は、本格水冷のスターターキット。必要なパーツが一式揃っており、初心者にも始めやすい。すでにホワイトモデルが発売されていたが、今回登場したのはブラックモデル。XH303iとXH305iはパーツ構成が異なり、オリオスペックでの価格は71,980円と84,979円。

  • Corsairの「XH303i RGB Pro」。36cmラジエータの水冷システムを構築できる

  • こちらは「XH305i RGB Pro」。どちらもハードチューブのシステムになる

Cooler Masterから初の自社設計電源

Cooler Masterの「XG Plus Platinum」は、側面にデジタルディスプレイを備えた80 PLUS Platinum電源。ファン速度、温度、電源負荷といったステータスを、リアルタイムで表示することができる。冷却には135mmのARGBファンを搭載。価格は、定格850WのXG850が33,000円前後、同750WのXG750が32,000円前後。

  • Cooler Masterの「XG Plus Platinum」。性能を追求し、初めて自社設計した

  • 側面には7セグのディスプレイが。同社のソフト「MasterPlus+」に対応している