パブリックドメインになった「くまのプーさん」が、なぜだかホラー映画化されることがわかり、しかも中身があまりに怖すぎることで、注目を集めている。
映画のタイトルは、ずばり「Winnie the Pooh: Blood and Honey(くまのプーさん:血と蜂蜜)」。制作はイギリスのJagged Edge Productions、監督はRhys Frake-Waterfieldさんだ。「くまのプーさん」は、1926年にA.A.ミルン原作の児童小説として出版され、2022年1月をもって、95年の保護期間が終了、パブリックドメイン化された。映画はこれをきっかけに制作されるようだ。
映画は、今年中の公開を目指しているとのこと。作品紹介ページには「クリストファー・ロビンが、プーさんとピグレットを捨てた後、彼らは暴れ回る」との概要や、数枚の場面写真が掲載されいるが、それ以上の詳細はわからない。一体どんな映画になっているのか、そもそも本当に公開されるのか、続報に期待したい。
ネット上では「攻めるね」「ひぇ…ちょっと観たい…」「スラッシャー系のプーさんは取っ付きやすそう。楽しみ!」「誰か嘘だと証明してくれぇ...!小さい子のトラウマになるよこれ...!」などの声のほか、「プーさんの葬らんダービー」「凶器はやはりバットなのたろうか」と懐かしのFlashゲーム「くまのプーさんのホームランダービー!」を思い出す人もいた。あのゲームのプーさんも恐ろしかったが、今回の映画のプーさんも恐ろしそうである。