八代産畳表認知向上・需要拡大推進協議会は、ポップアップ銭湯「ひらく湯」を手がけるSUNDAY FUNDAYとコラボして、愛知県蒲郡市で開催されるフェスイベント「森、道、市場2022」に出展し、スピーカー内蔵の畳「TTM-V20」を一般に初公開する。期間は2022年5月27日から29日。

  • 「ひらく湯」の足湯ブースで、スピーカー内蔵の畳「TTM-V20」を体験できる

「TTM-V20」は振動スピーカー6個を内蔵した国産畳で、2022年4月に発表された製品。一般的な畳と大きさや素材、つくりは同じで、「TTM-V20」では、畳床(畳の内部パーツ)に使われているポリエチレンフォームをくりぬき、1個15㎝ほどのスピーカーを等間隔で埋め込んでおり、畳に「ごろ寝」することで音と振動を全身で感じることができるという。

「ひらく湯」は銭湯のポップアップストアで、移動式のサウナやお風呂を組み合わせた銭湯を音楽フェスやイベントなどで運営している。

フェスイベント「森、道、市場2022」に出展する「ひらく湯」のブースには、10人まで一緒に入れる足湯スペースに「TTM-V20」を8畳用意し、足湯に浸かりながらTTM-V20に座ったり、「ごろ寝」を体験したりできる。

開催期間は2022年5月27日から5月29日まで。時間は27日が11時から22時まで、28・29日が10時から20時まで。会場は愛知県蒲郡市ラグーナビーチ&遊園地ラグナシア「森、道、市場2022」会場の、海エリア内 VENTURE ONWARD by Purveyors 1番ブース。利用料金は1人/30分で500円(別途オプションサービス・飲食・物販あり)。「森、道、市場2022」への入場チケットは別途料金が必要。

出展全体の詳細はブース紹介サイトから確認できる。