IC-CONNECTは、最初の1本に選ばれるようなイヤホンを目指して開発したという、Astrotecのエントリーモデル「Vesna EVO」を5月13日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は4,800円前後を見込む。
日本製のLCP(液晶ポリマー)振動板を採用した、新開発の6mmダイナミックドライバーを搭載。この素材は高い剛性と内部損失という2つの相反する特性をもち、不要な振動を効果的に抑えてノイズを低減し、「解像度の高い緻密で繊細な音を復元できる」としている。
ドライバーから出る音は、航空機用アルミニウム合金で作った高剛性のサウンドチャンバーを通り、「低域から高域まで迫力のある音を耳へと届ける」とする。再生周波数帯域は5Hz~22kHz。感度は102dB/1mW、インピーダンスは30Ω。
2ピン端子によるケーブル交換が可能で、断線しても別売のケーブルに付け替えて使い続けられ、高音質化の追求も可能だ。付属のケーブルは線材に高純度OFCを採用し、音質向上を図っている。入力は3.5mmステレオミニ。